光と影
秋晴れのいい天気。
空気は冷たいけど、日が照っている場所は暖かい。
遠くの山は色づき始めてる。その山肌に雲の影がかかっていて、明るい緑と深い緑のコントラストが美しい。
そこでふと思う。
人生も実際全体を見ると美しいが、その詳細を彩るのは、周りに起こるいろんな出来事。それらがおり混ざって美しい彩りとなる。
いいこともあれば悪いこともある。
人生山あり谷ありって言うが、実際平坦な道を歩んでる人はいない。万が一いたとしてもそんな人生になんの面白みがあるのだろうか。
人生は光と影。
時系列での人生で起こる出来事も光と影。
同じ瞬間を別々の人が共有していても、一方は光で一方は影と感じる。
世の中全部を光で満たしたいと願うが、どこかでは暗くつらい思いをしている。
個々人の人生におけるバイオリズムという感じに。
最高の瞬間を味わうには最低を知らないとそれ自体が最高なのかわからない。
冷たさを知らなければ暖かさはわからない。
自分は一生懸命生きているが、その一生懸命が空回りしていることもある。
しかし自分は信じたい。
利他愛に沿った生き方が神の真理に沿った生き方だと。
人のためと思って行動しても実際は結局自分のための行動になってしまっていることも多々ある。
そんな聖人のような生き方はやっぱり難しんだろうかと思う今日この頃であった。
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