人生のゴール
人生のゴールは何かと考える時がある。
自分は何のために生まれてきて何が目的で人生を歩んでいるのか。
そして最初的なゴールは何なのか。
色々考えを巡らせていると、自分だけでなく人それぞれに目的があって生まれてきてそれぞれの歩むべき道があることに気づく。
決してみんな同じではない。
それぞれの経験を通して何らかの目的を果たそうとしていると思う。
しかし、究極的な目的は皆同じであり、それは、それぞれの魂が色んな経験をしながら成長して行くことだと思っている。
だから道筋は違っていても最終目標は少しでも魂が成長し、進化することに向かっているのである。
たまに聞く話であるが、我々の人生のゴールが安心や平穏、平和、心配や悩みがないことという人もいる。
それも確かに誰もが求めることだと思うし、そうなって欲しいに決まっている。
そう言った安穏にたどり着くために、色々もがきあがいた挙句到達できるのだとしたらそれに越したことはない。
しかし、なかなか思うように安穏の世界に到達できる人は少ない。
波風がない無風状態の人生を獲得するのは、実際に悟りを開いて、世俗の中で無欲となり、無心の境地に達しなければなかなかそのところにはいけない。
特別な修行をしないとなかなか無理なものかもしれない。
だから、自分の場合、そのような安穏の境地がゴールではなく、人生の荒波をその都度乗り越えて、自分の中に眠る真我の愛、つまり神性を発揮して、魂を磨くことができればこの人生の目的とゴールを達成できたと考えるのである。
人里離れて、俗世から身を引いて一人無心に生きられない以上、この目的を達成することが今世の大事な役割であり、生まれてきた意味だと思うのである。
だから、時には追い風もあれば逆風もあるこの歩みの中で、いかに舵取りをしながら、変な方向に流されずに、利他愛を発揮していき続けれるかが鍵であると思っている。
そうは言っても、まだまだ未熟者であるが故、つい困難に負けてしまうこともある。
だからこそ自分を鼓舞して頑張っていきたいと思う。
そんなことを考える今日この頃であった。
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